【手汗サプリ】アセッパーは効果がない?多汗症のアセッパー体験談

汗を元から抑えるサプリ(薬)もあるよ

 

多汗症治療薬プロスパス

僕が愛用しているアセッパーはあくまでもサプリメントであって薬ではありません。栄養補助食品としての位置づけで栄養のあるご飯を食べるのとそんなに差はないんですね。

 

恐らく多くの人が探している制汗サプリって”飲んだらピタッと汗が止まる”みたいなものではないでしょうか。

 

実はそういったサプリメントは存在していて実際の多汗症治療にも用いられています。

 

多汗症治療で用いられる飲み薬はプロバンサインとかプロスパスと呼ばれる商品です。ただ、これはサプリメントではなくてれっきとした医薬品なので取り扱いには十分な注意が必要です。

 

プロバンサイン(プロスパス)が汗を止める仕組み

脳からの出された「手汗を出せ」という信号を交感神経が手のひらの汗腺に伝える時に、交感神経の先端からアセチルコリンと呼ばれる情報伝達物質を放出します。

 

プロバンサインやプロスパスに含まれている「プロパンテリン臭化物」と呼ばれる成分が、このアセチルコリンの分泌を抑える働きがあるんです。

 

つまり、信号を運んでくれるアセチルコリンがなくなるので、脳からの信号が汗腺まで伝わらなくなるんですね。信号が途中でストップしてしまうんです。

 

アセチルコリンを抑える働きがある薬品を抗コリン薬と呼びます。プロスパスやプロバンサインは抗コリン薬と呼ばれる薬品なのです。

 

ちなみに、美容外科やクリニックで行われるボトックス注射も同じ原理で汗を止めます。ただボトックス注射は手汗に関しては保険が適用されないため一回で数万円からクリニックによっては数十万円くらいします。

 

効果も長くて半年程度とコスパで考えるととても現実的な数字ではありません。

 

抗コリン薬にはリスクもある

 

抗コリン薬には代償性発汗と呼ばれる副作用がある

アセチルコリンの分泌を抑えて汗を止める抗コリン薬には、”代償性発汗”と呼ばれる重大な副作用が確認されています。(ボトックス注射にもあります。)

 

脳からの「汗を出せ」という信号を途中で遮断する抗コリン薬は、確かに手のひらの手汗を止めることはできるのですが、行き場を失った信号は他の神経を通って別の場所にへと送られてしまいます。

 

手のひら以外の別の場所の発汗が増えてしまうんです。この副作用は高い確率でおこり、場合によっては手汗よりもヒドい影響を受ける人もいます。背中とかお尻、お腹の汗が以上に増えたりします。

 

 

抗コリン薬は医師の監修のもと使用すること!

 

抗コリン薬は通常だと皮膚科などを受診して処方箋をもらって手に入れるものですが、最近ではインターネットの個人輸入サイトなどで手軽に海外製品を購入することができるようになっています。

 

僕も一度はプロバンサインの購入を考えましたが、副作用のリスクが大きいのと、アセチルコリンを遮断してしまうという方法にビビって一度も試したことはありません。

 

アセチルコリンは汗を出せという信号を伝える以外にも身体のさまざまな場所で働く物質です。単純に身体にとって不都合なだけの物質ではないためそれを薬でストップしてしまうというのはやっぱり怖いですよね。

 

代償性発汗の他にも、口渇、便秘、頭痛、めまい、不眠、排尿障害などさまざまな副作用が確認されています。簡単に手に入るからといって安易に手を出すべきものではありません。

 

もちろん、しっかりとお医者さんに診てもらって医師監修のもとで抗コリン薬を用いて多汗症治療をしている人は大勢います。

 

抗コリン薬は薬にもなるが毒にもなるものなので使用の際は医師の監修のもとでちゃんとしたプログラムを組んで取り組むべきです。

 

手掌多汗症の僕はアセッパーを愛用しています。⇒アセッパー公式サイト